こんにちは。
今日は先日に引き続き、株式市場の急変と相関性の低い短期投資について、さらに考えていきます。
- 相関性が低い対象とは
まずどのような、ものが株式市場の急変と相関性が低いのかをしるために、トップ画像に各資産の相関性を示した図を貼り付けています。これは引き続きマイインデックスさんから引用しています。
これをみると、
債券や現金が逆相関でその他では金が相関性が低いようです。
これを参考に市場急変と逆相関(つまり、株価が下落した局面で、急上昇するか横ばいの投資対象)のものを検討します。
- 相関性が低くて短期取引に向いているもの
まず現金ですが、現金を取引するとなると、FXがまず想像できます。
たしかに、暴落時には高金利通貨ペアから低金利通貨例えば日本円やスイスフランに資金が移動するという傾向があると思います。円買いやスイスフラン買いをメインで行えばOKかもしれません。利益が出るかどうかはトレーダーの問題ですので、ここでは触れません。
次に債券ですが、個人がやる場合証券会社を通して購入するようです。例えば日本国債(10年物で金利1%もつきません)やソフトバンク(年間1~2%)とかでしょうか。債券売買のやりかたについては、下記のようです。
債券の売買のやり方
債券の売買する方法というのは「証券会社で新規に発行される債券を購入する」というのが基本です。一応二次市場(既に発行された債券を売買する)というものもありますが、不透明な点も多いため個人にはあまりお勧めできません。ここでは、発行市場・流通市場を含めて、債券という金融商品がどのようにして売買されているのかを分かりやすく具体例を挙げながら説明していきます。
債券投資ガイドさんより引用
これを見ますと、レバレッジが効くような投資法ではないようです。(もし効くようなら教えていただけましたら幸いです)
個人が例えばソフトバンクの債券を購入して、年間数パーセントのリターンを得るというのは、大金を持たない個人投資家にはあまり向いていないように思います。
数千万円もってて数10万円のリターンですので、これは億単位に資産が成長したひとにとってはいいのかもしれません。
金で短期投資
金といえば商品となりますので、商品CFDなどが思い浮かびます。
これはレバレッジも効きますのでありかもしれません。
金投資もの基礎知識さんによると、レバレッジは20倍で手数料は数百円でできるようです。これはありかもしれません。
http://kinkai.biz/sakimono.html
他に金の類似物として、仮想通貨があります。
詳細は他に詳しいサイトがありますので、そちらを参照してもらいたいですが、例えば最大の仮想通貨ビットコインは発行枚数が有限であるということです。有限な点が金と似ているということです。下記はちょっと情報が古いので現在のビットコイン取引シェアとはずれているかもしれません。
中国のビットコイン大手取引所3社だけで、現在は世界の取引量の約7割がやりとりされている状況です。ビットコインは世界的な経済危機を契機によく値動きしますから。ギリシャ危機のときは、1ビットコインが220ドルから300ドルまで上がり、売り買いが激しくなりました。もちろん中国の投機家も、そのタイミングで取引していたでしょう」
しかし、上記を参照すると経済危機時に上昇するという傾向はあるようです。ビットコインが取引が始まったここ数年のチャートを分析すればもっと詳しいことがわかるかもしれません。
ビットコインのレバレッジ
ビットコインFX、あるいは仮想通貨のFX取引では証拠金を預入れし、10倍や最大25倍などのレバレッジをかけることで、より大きな取引が可能となるサービス。ビットコイン(仮想通貨)を使えるサービスや店舗が拡大し、取引所も増えている中で、ビットコイン/円やイーサリアム/円といった通貨ペアのFX取引ができる取引所も増加中。
米ドル/円の相場に比べて、ビットコインの値動きはボラティリティが大きく、リスクもありますがチャンスも多い。取引時間が24時間365日。今後の進展に大きな期待が持てる。様々なメリットと将来性を持ち合わせているビットコインFXサービスに注目。http://tetori.jp/bitcoin/bitcoin-biginner/bitcoinfx/
ということから日本国内の業者であれば25倍までのレバレッジでしかも土日も取引できるようです。
これはメリットかもしれません!
これ以降は、また後日書きたいと思います。
それでは良い一日をお過ごしください。