こんにちは。四国のサラリーマンです。

今日は短期投資をする上で非常に重要で選定の基準にしなければいけないと思っている相関性について書きます。

投資をしているとどうしても市場が急落したりする事は避けられません。

これは最も避けたいことですが、必ず発生します。
1年間のうちにやはり3回から4回は大きな急落が発生してリスクを回避するような動きが活発になる時期があります。こういったことが発生すると新興国に流れていたお金がアメリカの市場に移動したり、FXで言うと金利がつくような銘柄例えば南アフリカランドや、トルコリラやニュージーランドドルなど金利がつく通貨から、つかない通貨への移動が発生します。

こういった局面というのは本質的には富が大きく移転するチャンスなので、そのタイミングで安くなった長期的な投資銘柄や不動産を買いたいところです。

ところが、短期投資において、こういった急落が発生すると大きく損が出るようなポジションをとっていると、市場の急落に巻き込まれて、身動きが取れなくなることがあります。

だから私は短期的な投資においては、市場の急落と連動する割合ができるだけ低い投資対象、言い換えれば相関性が低いまたは逆相関であるような投資対象が好ましいのではないかと考えています。

例えばFXをするのであれば、前述のような高金利通貨の買い一辺倒は避けるや、いっそのこと景気動向に関係し辛い投資対象例えば太陽光発電などに投資しておくことが重要であると考えています。

具体的な投資対象と言うのは現在絞り込んでいるところですがもしかしたらオプション取引なんかも使えるかもしれません。

いずれにしても最高の買い場であるはずのショック相場で、損失だらけで身動きが取れなくなると言う最悪の状況だけは避けたいところです。

これがもうすでに半分リタイヤメントをしているような人で現金がどんどん出てきて買い増しが出来るような人だったら話は別だと思います。ちょっとやそっとの評価損が出ていたとしても、株式の買い増しをする余力があれば特に問題はないと考えるからです。

ただし、長期投資に振り向けるまとまった資金がないような一般的な人であれば、膨大な評価損含み損が出ている状態で、市場に逆行して買いに入るのは精神的に非常に難しいんじゃないでしょうか。

ですのでできれば株式が暴落する局面において、逆相関である短期投資対象が好ましいと考えています。

考え方の一つとして、相場の暴落に対する保険をかけておけばいいんじゃない?という考えもあると思います。
例えばドル円を買っていた時にドル円プットのオプションを買うような取引です。これもありだと思います。私個人としてはオプションの経験がほとんどありませんので、今後勉強していきたいところです。

できれば相場の暴落があったとしても問題ないようなポジションが好ましいですね。
ではまた